颯太の育児記録

 コーギー・フラッフィー犬・颯太(そうた)の成長記録




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遺伝との付き合い :: 2010/07/13(Tue)

最近繁殖犬の訃報や病気に関する連絡を受けることが多く

自分の繁殖暦を考えると仕方が無いことだとは思うが胸が痛みます。

特に、この梅雨の時期は良くない!

晴れの日には元気な子も、低気圧に影響を受ける。

これは獣医さんも言っている。

タイトルの遺伝に関して

犬も人間も嫌でも親の子供と言う事です。

私は途中でリタイアしましたが、
繁殖という事に携わっていると嫌でも常に傍に有るのが遺伝です。


私が一番最初に出くわしたのが、ミスカラーでした。

これは白い部分が非常に多かったら、遺伝的な病気=心臓が弱いとか?
耳が聞こえなかったり、眼が見えなかったり・
(コーギーの方は経験が無いので解りませんが)
シェルティーは知り合いの方の所でブルーマールの扱いを間違えて、
故意の場合も有りましたが何頭も生まれました=を
心配しないといけないですが、太ももにまで白い部分が上がっているとか
身体に白斑が有るぐらいだと、
見た目の問題でペットで飼うには問題ないようです。)

コーギーのスタンダードでは白い毛の部位に決まりが有りますから
スタンダードから外れるとショーでは駄目なんですよね。
(オーナーや繁殖者のショーの世界での地位により甘くなります^m^)

でも、ホルスタインのような水玉模様の子供が生まれると
珍しくて高値で売れるから、わざわざそういう子を作っているという
業者さん(JKCジャパンケンネルクラブで審査員をしていたことも有る人)に
会って・・・・・脱力しました。

次が、同じくミスカラーのブルー
毛の色が退色しているんです。
眼にブルーがかすかですが、混ざっています。
見た目は・・・全体的にくすんでいる感じ。

こういったミスカラーの因子は同じ一胎の兄弟でも
表面に現れる子とそうでない子が居ます。

そして颯太やマフィン・メルロンのようなフラッフィー
毛が長いだけで、賢い子が多いし
私は個人的に好きです。
毛のタイプも色々有って、楽しいです。
アメリカでもフラッフィー大好きな人たちが居て
フラッフィーだけのカレンダーを作ったりしています。
両親ともフラッフィーのキャリアだったら
全部フラッフィーの事も有るようですが
まぁ半分ぐらい出る事が多いかな
メルロンの時なんか、大好きなアメリカチャンピオンが帰国する前に
大慌てで交配してもらったら、4頭生まれて
2頭フラッフィーで1頭ミスカラー1頭は耳が立ってるけどピンとしてない
もう笑うしか無かったです(^0^)

*遺伝に関して、PWCCJのHPでご覧下さい。
PWCCJ

PWCCJが色んな事を解りやすく書いてくれています。

vWDフォンウィルブラッド(擬血友病)
爪をふかく切ったときに血が止まりにくい
メスのヒートが長い
コーギーの場合はヨークシャーテリアのように
乳歯が抜けただけで失血死するようなことは無いですが
たまに劇症の子もできるようです。
アメリカで検査ができます。

検査をしたからといって、治らないですが
気を付ける事は出来ます。
大きな手術の場合Drに血が止まりにくい事を伝えると
輸血用の犬を用意してくれたり、止血剤を早めに使って貰えます。
最近のアメリカの犬はこの検査をしている場合が多いのですが
イギリスはしていないので、生まれてすぐの断尾後の血の止まり具合を
一つの目安にしていました。

DM(変性性脊髄症)
脊髄の一部が灰石灰化して神経を遮断し、後肢からふらつき・麻痺が始まります。
治療方法はありません。
これに関しては、「コーギー・ファン」(7月1日号)の中でも解りやすく書かれています。
岩手大学付属動物病院(下にリンクが有ります)

この病気と初めて出会ったのは、知り合いのブリーダーに頼まれて
引き取った年老いたアメリカチャンピオンのメスがこれだったと思います。
この子は5頭かな、アメリカチャンピオンを生んでいます。
8歳で日本に来てからも2~3回子供を生まされたようです。
ちょっと気難しい所もありましたが、良い子でした。
ただ我が家に慣れても、常に遠くを見ていました。
私の後ろに誰かを探してしました。
ジェラシックとアメリカ人同士で話しが合ったようで仲良くしてました。
老夫婦みたいな感じでした。
もう10年以上前だったので、かかりつけの獣医さんに相談しても良く解らなくて
ただ、ヘルニアではないと断言されました。
どうしてやることも出来ないと
(地元の銃医師会の会合でDrが先輩獣医に相談したら
「えさが悪いんじゃないか・管理が悪いんだろう」と言われたようです。怒!)

ベテランの獣医さんは(獣医師会にあんまり行かない人・でもへんくつ名医です)
「シェパードの腰抜け病と一緒だろう
シェパードは大きいから世話が大変やから、
安楽死させてやる事が多いよ
コーギーやったら、世話まだ楽やから好きなもん食べさせて
最後まで見てやったらええわ」と、言われ
ある意味気が楽になりました。
だって、痛がってもないのに安楽死っていう選択はできなかったから

この病気性差は無いと書かれていましたが
どうもメスの発症率が高いように思われます。
確証は有りませんが・・・・・


これは遺伝だとおもいますが・・・体質遺伝かなぁ
コーギーは下痢をしやすい子が多いです。
すい臓や脾臓の働きが生まれつき良くないのでしょうね。

子供のときから、下痢をよくする子も居すが、
最近亡くなった子は12歳に成って、特に変わったことも無く暮らしていたが
6月に入ってから急に下痢が始まって
いろいろやってみてももう一つすっきりしないという事で病院で検査をしてもらったら
たんぱく質が吸収されなくなっていて
発症から半月でほどで亡くなったようです。

それと急性の貧血
特に悪い所は無いのにどんどん貧血が進んでいって亡くなります。

遺伝に関して、辛い所は治療方法がほとんど無いということです。
私が繁殖を止めたのも、この無力感からなのですが
(ここに書いてある症例をほぼ経験しています)



ただ、救いは可愛いコーギー達は「私は遺伝病なの」なんて思って生きてないことです。
明日という概念を多分持っていない彼らは
大好きなお父さんお母さんにご飯貰って
かまってもらって楽しいな嬉しいな
今日はお外へ行けたラッキー♪
リハビリを嫌がらない子も居ますが
飼い主への信頼と本能なんだろうなぁ
安心できる環境で愛する家族と今日を生きているのだと思います。
痛くても・苦しくても・家族の傍が良いんです。
いつもと同じにおい・音・気配が良いんです。

人間もきっとそうなんでしょうね。
岩手大学付属動物病院
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