颯太の育児記録

 コーギー・フラッフィー犬・颯太(そうた)の成長記録




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変性性脊髄症Degenerative Myelopathy :: 2011/04/08(Fri)

長文で行き当たりばったりに書いています。
その事を最初にお断りしておきます。

以前にも取り上げましたが
変性性脊髄症(DM)に付いて書き留めておきたいと思います。

この病気は、ふいに後ろ足がふらついたり、踏ん張りがきかなくなる事が始まりです。
年齢的には、早い子は8歳くらいから始まる場合も有りますが、
大体10歳以降が多いように見受けられます。
よくヘルニアと間違われます。
ヘルニアは痛みがありますが、この病気は脊椎の一部が
灰石灰化することにより神経が遮断されますので痛みは有りません。
ただ ただ徐々に歩けなくなり、立つ事が出来なくなります。
最終的には、首も上がらなくなります。

これは遺伝的な病気です。
最近はこの病気の遺伝子が特定されていますので
繁殖するまでにDNA鑑定をする事で、この病気の蔓延を防ぐ事が出来ます。
私がアメリカへショーを見に行った時はまだDNAが特定されていませんでしたので
PWCCAでは研究の為のカンパを募っていました。
実際にこの病気の犬を世話して見送った後だった事から、
心からDNAの特定を願って協力させて頂きました。
そして、PWCCAのHPにDNA検査ができる事が発表された時は本当に嬉しかったです。
(この病気に関して詳しいことはPWCCAのHPでご覧下さい。
現在17犬種の検査が出来るようです。コーギーだけの病気ではありません)

私がこの病気と初めて出会った時は、
10年以上前で何の資料も有りませんでした。
私の住む地域の獣医さんは全くご存知なかったようです。
かかりつけのDrが獣医師会で「こんな症状のコーギーが居ますが、
どういった病気かご存じないですか」と他の先生方に尋ねると
「飼い主の管理が悪いんじゃないか、栄養が足りないのではないか」と言われたと
言いにくそうに言われました。
今から思えば致し方ないことですが、
その時は、私の管理のどこがいけなかったのかと
物凄く悩みましたし自分を責めました。

今は、この病気の事が知られるように成って
飼い主が自分を責めるより、
今後どういった管理をすればいいのか
前向きに考える事に時間を使えるようになったので
飼い主と患犬の為に大変喜ばしい事だと思います。

自分の犬が一緒に散歩に行ったり走ったりする事が出来なくなる
これは飼い主にとっては大変辛い事だと思います。
ただ、犬は突然全く動けなくなるのではなく
少しづつ行動の自由を失っていきます。
(これが犬にとって大きいと思うのですが、痛みが無いのです)
そして発症が大体10歳を過ぎてからですから
若いときのように爆発的なエネルギーを持て余す様な事は無いのではないかと思います。
(犬の性格にもよるとも思いますが・・・)

私はこの病気の子を4頭世話しました。
共通していたのは(我家に居た子の場合)
どの子も大変明るかったです。
笑顔を絶やさないというのでしょうか
そして食欲が有ってお腹を下すという事がほとんど無かったです。
(介護をする上でこれは大変大きいです。)

こんな事を書くと顰蹙をかうかもしれませんが
他の病気より、犬にとってはそんなに悪い病気ではないのかもしれません。
飼い主によるのかもしれませんが、
愛犬が動けなくなったら、
精一杯の世話をする方がほとんどではないかと思います。

お互いに触れ合う時間が一杯できるのです。
床ずれにならないように体を動かしたり
マッサージ、排尿が困難になれば排尿介助(膀胱を圧迫して出します)
食事の時は食べやすいように介助します。
病気が進むと、自分の体を支える事が出来なくなります。
色々な形のクッションやタオルが役に立ちました。

立つ事が出来なくなっても、
最近は車椅子を作ってくれる所も増えたので助かりますね。
抱いて外へ連れ出して、ひなたぼっこをしたり
常に傍に居て見守っている・・・そして、そこに痛みが無い
ある意味凄く幸せなのではないでしょうか

ただ、飼い主の不安や苛立ちを感じ取りますから
彼らと接する時は常に笑顔で明るい声で話し掛けることが大切だと思います。
笑顔で接すると彼らからも笑顔が返ってきます。

彼らは多分、過去の自分を振り返ったり
未来の自分を考えたりはしていないと思います。
目の前に記憶の有る匂いの食べ物や人が来て、
それが「好い思い出」に繋がる事は有っても
人間のように○○食べたいとか会いたいとか
具体的には考えていないように思います。
(これはあくまでも私の考えで、実は全て人間と同じかもしれません)

この病気に成ってしまった犬の飼い主の方は
一緒に居られる事を楽しんでください。
介護で飼い主も肩や腰が痛くなります。
痛かったら無理をせず、自分の出来る範囲で世話をしましょう。
一緒に横に成って「お母さんも腰痛いよ~」と笑って話しかけたら
何となく楽になったりします。
犬の世話をする事でこちらも癒されているんですよね。

犬達が長生きをするようになったから発見された病気です。
ゆる~く頑張りましょうね!




*動物と接する時、結構大切なのが声の高さだと思います。
メリハリを付けてあげる、ほめたりテンションを上げる時は
(我々日本人は特に)高めの声で大げさにほめる!
叱る時は低めの声で短く、とはっきり分けてあげる方が
犬にとって理解しやすいし言う事もよく聞きますね。
特に、この病気の時は明るくテンション高めの方が良いようですよ^^
(無理してテンション上げてたら、
こっちも楽しくなります・・・ちょっと、馬鹿っぽいけど^0^)

*前肢で体を支えられなくなると、水を飲むのが大変になりました。
 そんな時は氷を砕いて口の中に入れてやりました。
 スープを凍らせたり、熱の有る時は気持ちが良いようで喜びます。
 犬用のポカリなんかも、喜びます。
 
*この病気に成った犬と庭でひなたぼっこをしていたら
通りかかった人が物凄く同情してくれて、、、悲痛な顔をしてお見舞いを言ってくれましたが
私は生来呑気なので、そこまで悲観していませんでした。
(みんないずれ死にます。
残していく事を思えば、よりよく送れる事を感謝しなくては!)
かえって、そういった反応をされた事に驚きました。
毎日一緒に居るから、その状態を自然に受け入れていて
かわいそうとかそういった感情より共に過ごす喜びを感じていたからだと思います。

*この病気に良い薬という部分では、勉強不足で知りません。
尿路感染の薬とか、症状に応じて必要に成って来ます。
対症療法に成るので、かかりつけのDrとの連携プレイが大切です。
よく観察してくださいね^^
どの病気もそうですが、食べている間は大丈夫です。
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